先日、浜松に行った際、名物のウナギを食べてきました。
浜名湖のウナギはやっぱり美味しいです。
ところで、ウナギのかば焼きの調理法ですが、東西で異なるのを知っていますか?
関東では、①背中から包丁を入れてさばき、②蒸してから焼くのですが、
関西では、①お腹から包丁を入れ、②蒸さずに焼くのだそうです。
一応言われているのは、
①お腹から包丁を入れるのは切腹を連想させるため、武家社会の江戸では背中からさばくようになった。
②関東のウナギは泥の多い川などにいるので、泥臭さを抜くために蒸す。
ということだそうです。
こういう細かいことでも、理由や由来を知るのは楽しいですね。